アーリーバード
おはようございます。バードです。
今回は犬を迎えるのにいくらかかるのか？自分の場合はこうする、これくらいかかるというのをまとめました。
犬と暮らす家族が旅行する際に知っておきたいこと・気をつけることまとめ
今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
犬自身の費用 ブリーダーさんから引き受ける場合
私の場合、次に迎えたい犬種がボーダーコリー/オーストラリアンシェパード。なので普通のペットショップではまずお会いできません。なので必然、ブリーダーの方から譲ってもらわないといけないので少しお金がかかります。
約40万~50万円
もし仮にペットショップでボーダーコリーにお会いできたとしても、ブリーダーから譲ってもらう予定です。私はペットショップがあまり好きではないので、どんな犬種でもブリーダーからと決めています。
犬を飼うにあたって義務付けられていること等
そして必ずかかるものは他にもワクチンがあります。必ず摂取しなければいけないものは、狂犬病注射の約3,000円です。狂犬病ワクチンは毎年の摂取が義務付けられています。毎年です！犬を飼うまで知らなかった、という方もいますので気をつけましょう。4月~6月に基本的には狂犬病注射を打ってください。
義務となっているのは狂犬病注射のみですが、混合ワクチンも摂取するのが一般的です。1回が大体7,000円前後。1歳になるまでに3回打つことが基本なので少なく見積もっても合計20,000円はかかってきます。
そして必ずかかるもう1つも費用が犬の登録料約3,000円。登録は市町村や、狂犬病注射と合わせての登録が可能な場合もあります。ご自身が住んでいる役所のホームページを確認してみましょう。
犬を迎えるための道具等の準備費用
初期費用にかかるのは上記の他に、犬のための備品等があります。例えばケージやハーネス、トイレシーツに消臭スプレー。他にも食器やワンちゃん用ベッド、クレート等々、あげたらキリがないほどたくさん用意するものがあります。
犬種やサイズ、どこまで用意するのかによって費用に差が出ます。またケージ１つとってもお値段はピンキリ。なので今回は仮に50,000円ぐらいかかるとします。もっと少なかった、多かったということもあるかと思います。ですが50,000円あれば餌代も含めて大体全て揃えられるかと思います。
ペット保険は義務ではないですが、、、
上記金額に加えて、人によってかかってくるのがペット保険料。ペット保険は加入する人、加入しない人、色々意見があると思います。仮に加入するとして、ボーダーコリーの場合こちらの価格ドットコムによると毎月2,500円前後、年間で30,000円ほどかかります。
もちろん犬種や保証内容によって毎月の保険料は変わってきます。今回はおおよその平均値として計算しています。
犬自身の費用を除いた、ここまでの合計をまとめます。
- 狂犬病注射：3,000円
- ワクチン：20,000円
- 登録料3,000円
- 犬用備品：50,000円
- ペット保険：30,0000
- 合計：約100,000円
これだけでもすでに、意外と高いんだな、と感じる方もいるかもしれませんね。
ですが犬の料金に加えて、プラス10万円というのが大体の目安です。
ボーダーコリーの場合、犬40万＋初期費用10万で合計50万円ぐらいのイメージです。
- ペットフード代：120,000円/年
- おやつ代：24,000円/年
- おもちゃ代：12,000円/年
- ドッグラン利用料：12,000円/年
- ペット保険料：3,000円/年
- 狂犬病注射：3,500円/年
- ワクチン接種：7,000円/年
- 健康診断等通院費+薬代：30,000円/年
- 合計約210,000円/年
もう少し細かくみていきます。
犬種や人によって差が出る、月間/年間の費用
ペットフードやおやつは、どんなものをどれだけあげるかによってかなり差が出るポイント。良いものをあげれば人間よりもお金がかかる、、なんてことも平気であります。
おもちゃ代も同じくものによって費用がまちまちですね。特にパワフルな子や中型犬以上だとおもちゃが壊れるのも早いです。買い替えの頻度が多くなるかもしれません。
中型犬・大型犬を飼っている方なら新しいおもちゃが1日で壊された、というのはあるある話ですよね!
ドッグラン利用料は月に１回、１,０００円で想定しましたが、毎週１回行くということであれば単純に４倍で年間５万かかることになります。できれば頻繁にドッグランには連れて行ってあげたいですよね。お財布と相談するポイントです。
あまり費用に差がで辛い月間/年間の費用
保険料、狂犬病注射、ワクチン代、健康診断、各種薬はそこまで差が出ない費用かと思います。ちなみに各種薬とは、例えばノミ,ダニの薬やフィラリアの薬のことです。
保険は犬種によって差はありますが、1度加入すればそこから大きく変わることはないのでこちらの分類にしました。
逆に薬なんかは年齢を重ねると場合によっては大きく費用が変わる可能性もあります。
よくwebサイトなんかで犬1頭にかかる生涯費用が200万円から250万円ぐらい。とまとめられているものを目にします。しかし実際にはもっとかかると思ってください。
仮に平均寿命を15年生きると考えると年間21万円✖️15年で315万円。これに初期費用を加えると
約370万円
ということで犬1頭あたりにかかる生涯費用はネットで紹介されている費用の倍！これくらいは実際かかると思って犬を飼うことを検討してください。
実際は犬の生涯でかかる費用はもっと高くなるケースも
上記金額の中には病気をした時や、緊急の出費は計算されていません。また、旅行中にペットホテルに預ける必要があればそれだけの費用もかかります。一緒に連れて行くにしてもエキストラで費用がかかります。実際にはもっとかかるケースが多いかと思います。金銭的に余裕がなければワンちゃんを飼うのは本当に大変。
もちろん金銭的な余裕だけではなく、時間的な余裕も充分必要ということもお忘れなく！
・ワンちゃんを飼うのはお金がかかる。
・初期費用はワンちゃんを除いて１０万円。
・年間かかる費用は２６万円。
・生涯でかかる費用は４４０万円。
犬を飼うのには本当にお金と時間がかかります。最近は小さい犬を飼う家庭がとっても増えているように感じます。しかし安易に飼い初めても犬が可哀想。よく街中でも全然躾がされていない子を見て、とっても残念な気持ちになります。
自分たちの生活のためにも、ワンちゃんの幸せのためにもよく考えて犬を飼うかどうかの判断をしてあげてください。当ブログでは犬のしつけや、犬と旅行をテーマに情報を発信しています。
しつけに関して興味がある方はまずこちらの”クリッカー”という道具を使ったしつけトレーニングの記事がオススメです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます！ではっ。
