コリー種は全部で9種類!それぞれの特徴や性格と違いについてまとめました!

「コリー」というのは、使われる国や地方によって意味合いが少しずつ違う場合があります。例えば、アメリカではコリーといえばラフコリーのことを指しています。その一方でボーダーコリーや牧羊犬全体を指してコリーと言うこともあります。牧羊犬全体を意味する場合、名前にコリーが含まれない犬種、例えばシェットランドシープドッグやウェルシュコーギーも含むことになります。場合によっては、コリーの起源であるイギリスにルーツを持つ6種類の犬種のみを指す場合もあるようです。

この記事では広く一般的に、コリー種と分類されている代表的な4種類の犬種と、その類似点・相違点について説明していきます。

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今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

コリー種とはどんな犬種か?

「コリー」といえばラフコリーを指すことがあるように、代表的なコリー種と言えばラフコリー。イングランド北部、スコットランドが原産の犬種。古くから牧羊犬として人間ともに生活していました。コリー種に分類される犬は複数いますが、基本的な気質・性格はとても似通っています。その一方で、外見は一目見ただけで違いがわかるほど簡単に見分けられます。

基本的な性格

コリー種は元々は牧羊犬。そのため、十分な運動量と精神的な刺激が必要な犬種です。とても活動的であり、例え遊びであろうと、仕事をすることを好みます。知能指数が高く賢い犬種としても知られています。新しいしつけやトリックを覚えるのが好きで、人が喜ぶことに犬自身も喜びを感じます。

代表的なコリー種①ラフコリー

ラフコリーの性格・特徴

ラフコリーはボーダーコリーと並んで知名度の高いコリー種。知名度が高い理由の1つに「名犬ラッシー」の影響があることは間違い無いでしょう。

ラフコリーはアメリカンケネルクラブ(AKC)ではただ単に、コリー、として登録されています。コリー種の代表であり、ルーツでもあります。見た目の美しさと高い知性を備えているため、牧羊犬としてだけではなく、ペットとしても高く評価されるようになりました。賢いだけでなく人懐っこい性格は、家庭犬として育てる上での基本的なしつけや人間との生活に大いに役立っています。

ラフコリーの身体的特徴

ラフコリーは大型犬に分類されています。とはいえサイズは幅広く、中型犬サイズのラフコリーもいます。一般的には体高50~60センチ前後、体重20~35キロ。ラフコリーは細長い鼻と、被毛の長さにあります。色はセーブル&ホワイト、トライカラー、ブルーマールの3種類。滑らかなアンダーコートとラフなトップコートのダブルコート。

代表的なコリー種②ボーダーコリー

全犬種の中で最も賢い犬として、コリー種の中でも1番知名度の高いボーダーコリー

ボーダーコリーの性格・特徴

ボーダーコリーは非常に活発な犬種です。毎日の散歩だけでは、運動量としては十分とは言えません。ハイキングやランニング、その他激しい運動を可能であれば毎日行う必要があります。

平均的な家庭、夫婦共働きで日中は犬だけでお留守番をしなければいけない環境には適した犬種ではありません。犬と過ごす時間が十分に確保できる人向けの犬種と言えるでしょう。飼い主の多くが、ボーダーコリーを飼い始めてライフスタイルが変わったと話しています。

ボーダーコリーの身体的特徴

ボーダーコリーはラフコリーよりも少し小さく、体高50センチ前後、体重14~23キロ前後。中型犬に分類される中では比較的大きな犬種です。被毛タイプによってボーダーコリーの中でも2種類に分かれます。毛の短いスムースコートと、毛の長いラフコートです。被毛のタイプに関わらず、少なくとも週に1~2回のブラッシングが必要です。換毛季には毎日のブラッシングが推奨され、ラフコートのボーダーコリーは特にブラッシングが重要視されます。日本で一般的に目にするボーダーコリーの多くはラフコートです。

代表的なコリー種③スムースコリー

スムースコリーの性格・特徴

アメリカでは、コリーという犬種という1つの犬種の中でラフコリーとスムースコリーの2タイプに分かれています。ボーダーコリーも被毛の長さによってラフコートとスムースコートに分かれていますが同一犬種として認識されています。ラフコリーとスムースコリーは日本では別の犬種として認識されています。

スムースコリーは珍しい犬種でイギリス以外ではあまり知られていない犬種です。日本ではかなり珍しい犬種ですが年に数頭、JKC に登録されています。

ラフコリーと同一の犬種と言われるぐらいですから、ラフコリーとそっくりな性格と特徴をしています。

スムースコリーの身体的特徴

短く柔らかい被毛が特徴。短い毛ですが、定期的なブラッシングは必要です。分かりにくいですが、アンダーコートとトップコートのダブルコートをしています。性格はラフコリーと大差ありませんが、大きさは少しだけスムースコリーの方が小さいです。一般的なサイズは体高50~60センチ前後、体重20~30キロ。

代表的なコリー種④ビアデッドコリー

名前の由来は特徴的なひげ=Beard

ビアデッドコリーの性格・特徴

ビアデッドコリーは一般的に愛情深く、誰とでも友好的な性格と言われています。雨や霧の中でも牧羊犬としての仕事ができる犬として有名であり、実際に家庭犬だとしても雨の中の散歩でも喜んで出かける傾向にあります。

社交的であるため、人間と暮らすことはもちろんですが、多頭飼いで他の犬と一緒に過ごしても問題の少ない犬です。毎日十分な運動と精神的な刺激があれば、都会でも飼いやすい犬と言われています。

他のコリー種と比較すると、トレーニングが少し難しい犬種です。珍しい犬種ですが毎年数十頭の新規登録があるので、イベント等、犬が集まるところへ足を運べば見かけることもあるかもしれません。

ビアデッドコリーの身体的特徴

大きめな中型犬、もしくは小さめな大型犬。一般的には大型犬に分類されています。体高は約51~55センチ、体重約18~27キロ。

特徴は名前の由来でもある特徴的な髭と体全体を覆う長い毛。毎日ブラッシングを行うことが推奨されており、定期的に本格的なグルーミングが必要です。

家庭犬としてはどのコリー種がベスト?

コリー種の中から、この犬種が1番家庭犬に向いている、と断言することはできません。家庭環境や、飼い主が何を重視しているかによって答えは変わってくるでしょう。どの犬種も賢く社交的で、愛情深い性格の犬ですが、その一方で少しずつ特徴に違いがあるのも事実です。

例えば、ボーダーコリーが毎日必要な身体的・精神的な活動量を満たすには、アクティブな活動が好きな飼い主に向いているでしょう。同様に、ビアデッドコリーの学習能力を考慮すると、他のコリー種と比較した場合、根気強くトレーニングする時間を確保できる環境が必要といえます。

人生の最高のパートナーになってくれる犬種

繰り返しになりますが、どのタイプのコリーも子供と特に友好的な犬ですので、人や他のペットと一緒に暮らすのに理想的です。今回紹介した4犬種のボーダーコリを飼うチャンスと環境がある方は、ぜひチャレンジしてみてください!

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今日も最後までお読みいただきありがとうございます!ではっ。