[中型犬限定]人気犬種ランキング2023最新|第2位は柴犬!気になる第1位は、、

JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)が毎年発表している犬種別犬籍登録頭数

この登録頭数をもとに、数が多いものから順に人気ランキングを作成しています。他のウェブサイトでもよく見かけるランキングですが、当然ですが小型〜大型犬まで全て含めたものばかり。

中型犬の中ではどの犬種が人気があるのか調べてみましたが簡単には見つかりませんでした。どんな中型犬・大型犬が人気があるのか気になる人も多いはず!それなら自分たちで調べて作ってしまえ!

ということで中型犬人気ランキングを作成しました!

バード
バード

今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

そもそも中型犬の大きさは?

まず最初に、団体によっても定義の異なる中型犬のサイズ。体重によって区別したり、体高によって区別したりと本当にさまざま。残念ながら明確に中型犬を分類をする基準はありません。

今回は体重を基準に、一般的に10キロ〜25キロの犬種を中型犬とします。例えばビションフリーゼの中には10キロを超える犬もいますが、多くは〜8キロなので今回のランキングには入っていません。ただし、サルーキのように体重は25キロ以内でも体高があまりにも中型犬の平均からかけ離れて大きいものもは除外しています。

どうしても中型犬の線引きは曖昧になってしまいます。

[中型犬]人気ランキング20位〜11位

[中型犬]人気ランキング20位 バセンジー

全体ランキング77位
年間登録頭数47頭
平均体重(♂)10~12キロ
平均体重(♀)9~11キロ
必要な運動量

バセンジーの散歩の目安は1日2回、それぞれ1時間程度。身体能力が非常に高い犬種です。足が早く、ジャンプ力も優れています。小さいからど油断していると、ドッグランも柵を飛び越えかねないので注意しましょう。

[中型犬]人気ランキング19位 北海道犬

全体ランキング75位
年間登録頭数53頭
平均体重(♂)20~30キロ
平均体重(♀)20~30キロ
必要な運動量

北海道犬の散歩の目安は1日2回、それぞれ1時間程度。柴犬に似た見た目ですが、運動量は柴犬よりもはるかに多いです。アイヌ犬と呼ばれていたことも。もともと山を駆け回るのが得意なので、真っ直ぐな道だけでなく、アップダウンのある道での散歩にも連れて行ってあげると良いです。

[中型犬]人気ランキング18位 四国犬

全体ランキング71位
年間登録頭数72頭
平均体重(♂)16~25キロ
平均体重(♀)16~25キロ
必要な運動量

四国犬の散歩の目安は1日2回、それぞれ1時間程度。昔だけでなく、現在も狩猟犬として活躍する犬もいます。運動が少ないと特にストレスを感じやすい犬種と言えるでしょう。他人や他犬に攻撃的になりやすいとも言われているので、これから飼われる方は注意してください。

[中型犬]人気ランキング17位 イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

全体ランキング69位
年間登録頭数88頭
平均体重(♂)23~25キロ
平均体重(♀)16~20キロ
必要な運動量

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの散歩の目安は1日2回、それぞれ少なくとも30分程度。もともとは狩猟犬です。そのためトレーニングで新しいことを覚えるのが早いです。昔は断尾していましたが今は家庭犬として認知され、断尾は一般的ではありません。狩猟犬の割には散歩量は少ない方ですが、十分な運動量を確保してあげましょう。

[中型犬]人気ランキング16位 甲斐犬

全体ランキング63位
年間登録頭数106頭
平均体重(♂)10~20キロ
平均体重(♀)10~20キロ
必要な運動量

甲斐犬の散歩の目安は1日2回、それぞれ30分~1時間程度。筋肉質で脚力の強い犬種です。黒虎、赤虎、虎の他の犬種にはない特徴的な被毛が人気です。とても愛くるしい表情をする犬ですが、ストレスが溜まると攻撃性を高める原因になります。

[中型犬]人気ランキング15位 オーストラリアン・シェパード

全体ランキング63位
年間登録頭数106頭
平均体重(♂)23~29キロ
平均体重(♀)14~20キロ
必要な運動量

オーストラリアン・シェパードの散歩の目安は1日2回、それぞれ1時間程度。オーストラリアと名前がつきますが、原産国はアメリカの牧羊犬。ボーダーコリーととてもよく似た外見をしています。国によってはオーストラリアン・シェパードの方が人気があることも。サイズは中型犬と大型犬のちょうど中間です。アメリカン・ミニチュア・シェパードはオーストラリアン・シェパードを小型化した犬種です。

[中型犬]人気ランキング14位 バセット・ハウンド

全体ランキング62位
年間登録頭数109頭
平均体重(♂)25~34キロ
平均体重(♀)20~29キロ
必要な運動量

バセット・ハウンドの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分程度。運動量はさほどいらない犬種ですが、気がつくと肥満になっていた、ということがある犬種。もともとは猟犬なのですが、良い意味で猟犬らしくない落ち着いた性格をしている子が多いです。

[中型犬]人気ランキング13位 コーイケルホンディエ

全体ランキング53位
年間登録頭数155頭
平均体重(♂)9~11キロ
平均体重(♀)9~11キロ
必要な運動量

コーイケルホンディエの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分程度。もともとは猟犬なので可能であれば30分以上の散歩が理想です。猟犬の中でも比較的小柄な犬種。場合によっては小型犬に分類されることもあります。泳ぎが得意なだけでなく、アジリティ等のドッグスポーツでも活躍できる犬種です。

[中型犬]人気ランキング12位 チャウ・チャウ

全体ランキング51位
年間登録頭数161頭
平均体重(♂)25~32キロ
平均体重(♀)20~27キロ
必要な運動量

チャウチャウの散歩の目安は1日2回、それぞれ15~30分程度。チャウチャウは大型犬に分類されることが一般的かもしれません。このサイズの犬種の中では運動量はかなり少ない部類に入ります。暑い季節が苦手なので、夏場の散歩は注意しましょう。

[中型犬]人気ランキング11位 ミニチュア・ブル・テリア

全体ランキング47位
年間登録頭数196頭
平均体重(♂)10~16キロ
平均体重(♀)10~16キロ
必要な運動量

ミニチュア・ブル・テリアの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分以上。名前にミニチュアとついていますが立派な中型犬。ブルテリアと比べて、少しおとなしく賢いと言われています。筋力があり、疲れ知らずな犬種です。

[中型犬]人気ランキング10位〜4位

[中型犬]人気ランキング10位 イングリッシュ・コッカー・スパニエル

全体ランキング35位
年間登録頭数403頭
平均体重(♂)13~15キロ
平均体重(♀)12~14キロ
必要な運動量

イングリッシュ・コッカー・スパニエルの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分程度。猟犬としての歴史がある犬種なので可能であれば30分以上の散歩を心がけましょう。

[中型犬]人気ランキング9位 ウィペット

全体ランキング34位
年間登録頭数408頭
平均体重(♂)9~14キロ
平均体重(♀)9~14キロ
必要な運動量

ウィペットの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分~1時間程度。グレーハウンドをルーツとする犬種で走ることが得意です。うさぎの狩猟に使われていた歴史があります。スラッと細身な犬が好きな人から特に人気です。

[中型犬]人気ランキング8位 ブルドッグ

全体ランキング30位
年間登録頭数1,139頭
平均体重(♂)23~25キロ
平均体重(♀)18~23キロ
必要な運動量

ブルドッグの散歩の目安は1日2回、それぞれ20分~30分程度。散歩が少なくて楽、というわけではないので注意!もともと闘犬のルーツがあり、力が強く頑固な一面もあります。運動があまり得意な犬種ではありません。

[中型犬]人気ランキング7位 アメリカン・コッカー・スパニエル

全体ランキング26位
年間登録頭数1,934頭
平均体重(♂)10~14キロ
平均体重(♀)10~14キロ
必要な運動量

アメリカン・コッカー・スパニエルの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分~1時間程度。基本的に人見知りすることがあまりなく、初対面の人にも愛想を振りまく犬種。警戒心が弱く、好奇心旺盛な面も合わさり番犬には向かない性格です。神経質ではないので比較的飼いやすい犬種です。

[中型犬]人気ランキング6位 ビーグル

全体ランキング24位
年間登録頭数2,573頭
平均体重(♂)9~12キロ
平均体重(♀)8~11キロ
必要な運動量

ビーグルの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分程度。肥満気味のビーグルを見かけた事はありませんか?ビーグルは実はとっても食いしん坊な子が多いです。運動量が足りないとあっという間に肥満に。元猟犬とは思えないほど、歳をとると散歩を嫌がる子もいます。

[中型犬]人気ランキング5位 シェットランド・シープドッグ

全体ランキング23位
年間登録頭数2,630頭
平均体重(♂)8~12キロ
平均体重(♀)8~12キロ
必要な運動量

シェットランド・シープドッグの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分~1時間程度。牧羊犬としては運動量が少ない方と言えるかもしれません。サイズの幅が広く、小型犬のようなサイズからボーダーコリーと見間違えるほど大きな子もいます。しつけやトリックはすぐに覚えてしまいます。

[中型犬]人気ランキング4位 ボーダー・コリー

全体ランキング18位
年間登録頭数3,277頭
平均体重(♂)14~23キロ
平均体重(♀)14~20キロ
必要な運動量

ボーダー・コリーの散歩の目安は1日2回、それぞれ1時間~2時間程度。全犬種の中で最も賢い犬種と言われています。それと同時に、最も運動量が必要な犬種の1つでもあります。運動が必要なだけでなく、飼い主と一緒に何か作業をすることを好みます。トリックを教えることはボーダー・コリーにとってストレス発散でもあり、飼い主コミュニケーションを取る大切な時間でもあります。

[中型犬]人気ランキング3位〜1位

[中型犬]人気ランキング3位 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

全体ランキング14位
年間登録頭数4,419頭
平均体重(♂)10~14キロ
平均体重(♀)10~13キロ
必要な運動量

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分程度。牧羊犬としての歴史が今も残り、断尾されることが一般的な犬種です。近年断尾をしないコーギーを育てているブリーダーさんも増えてきています。とても賢く、とても気分屋さん。肥満に気をつけたい犬種です。

[中型犬]人気ランキング2位 柴犬

全体ランキング9位
年間登録頭数8,568頭
平均体重(♂)8~13キロ
平均体重(♀)7~12キロ
必要な運動量

柴犬の散歩の目安は1日2回、それぞれ30分程度。豆柴を含めるともっと小さな子もいます。日本原産の6種類の犬の中でも最も古い歴史を持ち、縄文時代から日本人は柴犬と共生してきたとも言われています。長い間人間と暮らしてきた犬種ですがとても気難しい性格をしています。狼と近い血を持っているので、その性質の影響かもしれません。近年海外での人気が高まっているそうです。

[中型犬]人気ランキング1位 フレンチ・ブルドッグ

全体ランキング6位
年間登録頭数11,846頭
平均体重(♂)9~14キロ
平均体重(♀)8~13キロ
必要な運動量

フレンチ・ブルドッグの散歩の目安は1日2回、それぞれ30分程度。皮膚が弱く、気温の変化に弱い犬種です。夏場は早朝の気温が低時間に行く等の工夫が必要になるかもしれません。闘犬であるブルドックを小型化した犬種です。小型化の過程で、ブルドックと比較して人なつこく、明るく、人と遊ぶのが好きな性格となりました。

今日のまとめ

中型犬に限定した人気犬種ランキング、いかがでしたか?まさかのフレンチブルドッグが1番人気のある犬種という結果は、多くの人にとって意外な結果ではないでしょうか。

ちなみに全犬種人気ナンバーワンのトイプードルは年間81,434頭と、中型犬全犬種の頭数をまとめてもはるか及ばないほど、圧倒的な人気を誇っています。

バード
バード

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!ではっ。