最近セルフウォッシュを導入しているお店が増えてきたように感じます。愛犬家にとっては嬉しい流れですね。セルフウォッシュって、結局自分で洗わなきゃいけないのに利用料が高い!と、感じている飼い主さんも多くいらっしゃるかと思います。愛犬を自宅で洗う、トリミングサロンで洗ってもらう2つの選択肢が昔からありました。セルフウォッシュはこの2つの丁度中間の選択肢。両方の良いところが合わさっているとも言えるし、中途半端という見方もあるかもしれません。
今回はそんなセルフウォッシュができるホームセンターのカインズについてまとめました。
今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
セルフウォッシュのメリット①設備が充実
これが間違いなく1番のメリットです。むしろセルフウォッシュを利用する目的は、プロと同じレベルの充実した設備を利用して愛犬を洗うこと以外に無い、と言っても過言でありません。
- 愛犬が入れる大型シンク
- プロモデルの強力ドライヤー
- トリミングテーブル
- (犬専用バスタブ)
基本的に上から3つは、どこのセルフウォッシュに行ってもあるはずです。専用バスタブはマイクロバブル等で汚れを落とすものですが、導入していないところが多い印象です。また、施設によっては飼い主が濡れないように専用エプロンを準備してあるところもあります。
大型シンクで洗うことで、飼い主は屈む必要がないので負担が少なく済みます。犬種にもよりますが、愛犬を洗った後の乾燥の方が時間がかかって大変ということも多いでしょう。専用のドライヤーは本当に楽なので、初めてセルフウォッシュを利用する時に感動すること間違いなし!
セルフウォッシュのメリット②利用料金が安い
もちろんトリミングサロンでプロにお願いすれば、飼い主の負担が少なく、そして爪や毛のカット含むケアもしてくれます。ですが、当然費用面の負担はその分大きくなります。犬種にもよりますが、1回5,000円〜10,000円が相場ではないでしょうか?10,000円を超えている方も多いと思います。飼い主のヘアケアよりもお金がかかっている、なんてこともザラにありますよね。
セルフウォッシュでは設備はプロレベルですが、実際に洗うのは飼い主自身。なのでかかる費用は基本的に施設利用料のみです。施設の充実度等さまざまな理由でセルフウォッシュと言っても値段はまちまちなため、今回はカインズの料金を紹介します。
※場合によってはスタッフのサポート等の有料オプションもあります。
- 基本料金550円/30分
- 以降15分ごとに220円
セルフウォッシュのメリット③短時間で愛犬を洗える
広いシンクと強力ドライヤーがあれば、小型犬であれば30分で洗い終えることもできます。洗いにかかる時間の目安ですが小型犬で30分前後、中型犬で60分前後、大型犬で90分前後というイメージでしょうか。
自宅で洗うよりも格段に早く洗い終えることができるはずです。
セルフウォッシュのメリット④飼い主が洗ってあげられる
犬によっては、飼い主以外の人に触られるのが苦手な子もいます。サロンに預けている間にお店の人を噛まないか心配、という人にこそセルフウォッシュを利用して欲しいです。もちろん噛む心配が無い、という場合でも愛犬がサロンに行くことを嫌がる、ストレスがかかっている、と言った場合はできるだけ飼い主さんがケアをしてあげた方が良いでしょう。
セルフウォッシュ利用料が安い!
セルフウォッシュを利用する上で大切なことは、大型シンクと大型ドライヤーがあるということ。料金が高いセルフウォッシュ施設は、プラスαで様々なサービス等があり、その分費用がかかります。ですがセルフウォッシュを利用する飼い主さんが求めているのは安く、家以上に綺麗に、そして楽に、愛犬を洗うこと。
ということでカインズには十分な施設があって、費用が安いのでおすすめというわけです。
ホームセンターは子犬の社会化にもってこい
セルフウォッシュを利用するついでに、お店の中を探索することで子犬の社会化トレーニングも同時にできます。様々な環境に触れることで愛犬は自信をつけることができます。小さい頃から犬の体を洗っておくことで、成犬になった時に体を触られることにも抵抗なく、大きくなった時の飼い主の負担も減ることでしょう。
カインズにはドッグランも併設されている
店舗にもよるかもしれませんが、私が住んでいる京都府にはカインズが2店舗あります。カインズ木津川店とカインズ亀岡店、どちらもドッグランもセルフウォッシュもある店舗です。なのでドッグランで泥まみれになっても良いぐらい愛犬を思いっきり遊ばせて、その後にセルフウォッシュで綺麗にできます。
犬はシャワーを嫌がる子が多いです。なのでドッグラン等で疲れさせた後にシャワーしている家庭もあるかと思います。カインズは一石二鳥で済ませられるので便利ですね。
カインズの店舗検索はこちらから。
セルフウォッシュは自宅で洗うことと、サロンにお願いすることの中間的存在。サロンのように全てをお任せとはいきません。
愛犬をセルフウォッシュに連れて行く際の持ち物
- タオル
- シャンプー
- ブラシ
- 爪切り
基本的にこれだけあれば十分です。自宅で洗う時に必要なものがそっくりそのまま必要になります。なのでトリートメントやグルーミングスプレーを普段使っているのであれば、これらも持って行くと良いでしょう。
ホームセンターでセルフウォッシュを行うことの良いところは、忘れた時にすぐ購入できること!毎回買っていてはもったいないですが、いざという時に安心です。
愛犬をセルフウォッシュに連れて行く際の注意点
爪切りはOK!だけどカットはだめ。愛犬をシャワーする前後に一緒にカットをしている、という方は気をつけてください。ただし爪切りはOKなのでトリミングテーブルの上で、サクッと切っておくと楽です。爪切りだけはお願いする、という方法もあります。
また、セルフウォッシュが終わったら自分で清掃が必要です。シンクはもちろん、床に散った毛まで綺麗にしてから退室するようにしましょう。カインズのセルフウォッシュは予約をしてから行くのが確実です。予約なしでも空いていたら利用できますが、行く予定が決まっているのであれば事前に予約した方が無難ですね。
自宅で洗う場合、セルフウォッシュを利用する場合共通の注意点です。
まず、お湯の温度は37℃以下。人間にしてみるとぬるいと思いますが、熱くとも37℃です。これより低い分には問題ありません。そして可能であれば愛犬を洗う前後でブラッシング。場所や時間的に難しいかもしれませんが、ブラッシングすることで犬の肌の環境を整えてあげます。犬の肌を考えるとシャンプーと古い毛を取り除くことの両方が大切です。また、子犬には低刺激シャンプーを使うようにしてください。
メリットは2つあります。1つは耳の中に水が入ることを防ぐため、もう1つは音による恐怖心を緩和するため。特にドライヤーの音が嫌いな子に有効な方法です。
セルフウォッシュはプロレベルの設備を使って、素早く、負担少なく愛犬を洗えるもの!自宅で洗う派、サロンでお願いする派、どちらの方にも1度は試してもらいたいサービスです。
最近このような商品を見つけました。
シャワニーという商品。まだ使ったことがないのでレビューはできないのですが気になっている商品です。シャワーヘッドに洗剤を取り付けて、泡が出てくるもの。持っている方がいれば使い勝手を教えていただけたら嬉しいです。
最後にアンケートにご協力頂けましたら幸いです!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!ではっ。