ペットと一緒に住みはじめて旅行に行くハードルが上がったと感じている人も多いのでは?
愛車があれば問題ないかもしれませんが、車がなければ愛犬とのお出かけはハードルが高いですよね。公共交通機関での移動は常に愛犬のことを気にかけなければいけません。加えてペットのための荷物もあるし、、、。でも愛犬と一緒に旅行に行きたい、、、。
そんな時はレンタカーを借りましょう!
意外と知られていませんが、日産レンタカーのように大手レンタカー会社含めペット同乗可のレンタカーは多くあります。この記事ではペット同乗可のレンタカー会社をまとめました。条件や料金変更、サイズ上限(中型犬、大型犬)も含めてまとめました。
今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
体重制限 (中・大型犬) | 料金 | ケージ(クレート)制限 その他 | |
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日産レンタカー 公式サイト | なし※ | +¥550 | 70cm×90cm×75cm以内のケージを自身で用意 ※体重制限はないが上記サイズのケージ に入るサイズまで |
トヨタレンタカー 公式サイト | あり 10キロまで | 指定レジャーシート購入必須 ¥550/枚 | 70cm×90cm×75cm以内のケージを自身で用意 |
日本レンタカー 公式サイト | あり 10キロまで | +¥550 | 70cm×90cm×75cm以内のケージを自身で用意 |
オリックスレンタカー 公式サイト | あり 10キロまで | +¥550 | 70cm×90cm×75cm以内のケージを自身で用意 |
タイムズレンタカー 公式サイト | あり 10キロまで | 追加料金なし | 70cm×90cm×75cm以内のケージを自身で用意 |
ニコニコレンタカー※ 公式サイト | なし※ ▲ | なし※ ▲ | 一部店舗では対応なし 要店舗確認 ※店舗によりサイズ制限 料金変更可能性あり |
ガッツレンタカー 公式サイト | ペット同乗不可 | × | × |
※多くのレンタカー会社はクレートではなくケージ表記なので、当ブログでもケージと表記します。実際はクレート呼ぶことが一般的です。
ペット同乗可のレンタカーを借りたから何をしてもok!というわけではもちろんありません。
各レンタカーでルールは違いますが、共通していることもあります。基本的な注意事項や愛犬が同乗する際にやってはいけないことをまとめました。
- 予約時にペットと同乗したい旨を伝えてから予約
- 車内では愛犬をケージから出してはいけない。車内での愛犬の飲食禁止。
- ケージを置けるところはラゲッジスペースもしくは後部座席の床。
- ケージ下にはシートを敷く。(レンタカー会社によっては専用シート購入必須)
- 匂いや破損を含め、著しく汚した場合は清掃/修理費が発生する。
予約時にペットと同乗したい旨を伝えてから予約
どのレンタカー会社もペット同乗の条件として、予約時に申告が必要としているところがほとんどです。ペットokの車種クラスが限られている場合もあります。事前申告すれば全ての車種でペット同乗可というわけではないので注意が必要です。
動物アレルギーの人もいるので各レンタカー会社は、ペットokの車を限定しているのでしょう。予約後にペット申告となると予約をはじめから、ということもあり得ます。
レンタル当日にペット同乗を伝えるのは厳禁。必ず予約時までに伝えるようにしてください。
愛犬はレンタカー内ではケージ内のみ。車内は清潔に保ちましょう。
ペットが車慣れしている、していないに関わらず、レンタカー内でペットを自由にしてはいけません。必ずケージに入れるようにしてください。
そしてケージはラゲッジスペースもしくは後部座席の床(足元)のみ置くことが可能な場合がほとんどです。ラゲッジスペースだと飼い主も愛犬も寂しいですから後部座席の床に置くことになるかと思います。
座席の上にケージを置くことはできないので注意
レンタカー返却時に、車内を著しく汚してしまった場合は清掃料等が発生してしまいます。なので上記ルールが無いレンタカー会社でも、愛犬はケージ内のみにするのが良いでしょう。
全国展開している大手レンタカー会社はほとんどがペットokの車種を扱っています。
どこのレンタカー会社で車を借りるのか迷った際には、普段利用しているレンタカー会社があれば、そちらで借りるのが1番かと思います。愛犬と一緒に車を借りるというだけでストレスや少なからず緊張すると思います。少しでも慣れたところで借りるのがベスト!
普段レンタカーを借りなくてどこが良いかわからない、という方には日産レンタカーをおすすめします。
ペット同乗可おすすめは日産レンタカー
日産レンタカーがおすすめな理由①比較的安価なレンタル料金
地域、時期によって差はあるかもしれませんが日産レンタカーは他大手レンタカー会社と比較して基本レンタル料金が安いと思います。(※筆者は京都市在住です)
そしてキャンペーン、クーポン等でお安く借りられることもよくあります。日産レンタカーで借りる際は必ずキャンペーン等をWebで確認しましょう!
日産レンタカーがおすすめな理由②ペットサイズに制限がない
中型犬、大型犬を飼っている方にとって日産レンタカーは唯一の選択肢。以下で詳しく紹介していきます。
記事のはじめに、レンタカー会社比較の表を載せております。そちらの表でもまとめてある通り、多くのレンタカー会社は最大10キロまでのペットのみ同乗可となっています。つまり中型犬、大型犬はNG。
中型犬を飼っていたら日産レンタカーが唯一の選択肢
そんな中、日産レンタカーだけはペットの重量に制限がありません。ニコニコレンタカーも店舗によっては対応しているかもしれません。ですが1店舗1店舗電話して探して、、というのはかなりの手間。
なので実質、日産レンタカー以外の選択肢はありません。
注意点が1つ。重量制限はありませんがケージのサイズ制限があります。こちらが実質的なペットのサイズ制限となっています。ケージサイズは70cm×90cm×75cm以内。ほぼ全ての中型犬にとっては十分な広さですね。
ボーダーコリーのサイズは体高が平均50cm前後。中型犬でも大きいと言われるボーダーコリーにも十分な大きさですね。
ゴールデンレトリバー等の大型犬と一緒に車を借りられる
日本で1番頭数が多い大型犬はゴールデンレトリバーです。そのゴールデンレトリバーのサイズは体高平均55cm前後。70cm×90cm×75cmのケージであれば十分入る大きさです。
ただし、超大型犬と呼ばれるような犬種ではレンタカーを借りるのをあきらめた方が無難でしょう。
レンタカーが愛犬にとっての初めての車、という場合もあるかと思います。
必須アイテム①クレート ハードタイプ
当記事内ではレンタカー会社と合わせてケージと表記しておりましたが、一般的にクレートと呼ばれることが多い下記写真のもの。持ち運び用はハードタイプのものとソフトタイプがありますが、ハードタイプがおすすめ。初めてのレンタカーならハードタイプのクレートを本当におすすめします。
理由①愛犬が車酔いした時の対処が楽
万が一愛犬が車酔いから嘔吐してしまった時にハードタイプの方が掃除が楽です。ペットは慣れない車内で粗相をしてしまうこともあるのでソフトタイプだと掃除が大変。
お家で”ハウス”として使っているものがあれば、そちらを使ってください。愛犬が使い慣れたハウスであれば車内でも安心して過ごせます。今後車に乗る予定があれば普段からクレートに慣れておくことが理想です。
必須アイテム②必要予想の2倍のトイレシーツ
ペットにとっては慣れない車内。予想外のことが起こり得ます。
車酔いによる嘔吐や環境変化による粗相等々。クレート内だけでなく、クレートの外側に側面からもトイレシーツを念の為用意しておいても良いかもしれません。トイレトレーニングが完璧な子でも、慣れない環境で失敗することはよくあります。
自家用車であれば失敗しても良いのですが、レンタカーは1回の失敗で清掃費が数万円になることも、、。トイレシーツはあって損はありません。