犬と暮らす家族が旅行する際に知っておきたいこと・気をつけることまとめ

選択肢①旅行に行っている間はペットホテルに預ける

犬を一緒に旅行先に連れていってあげれない場合は、ペットホテルという選択肢があります。

料金は、私が住んでいる京都の相場だと

4,000円〜7,000円/泊

犬の大きさや、ペットホテルの部屋の大きさ等々によって金額は変わってきます。ですが平均的に大体これくらいの料金です。

ペットホテルに預けている間の犬の散歩はどうするの？

ペットホテルに預けている間の散歩は気になる点です。散歩はサービスに含まれている場合もあれば、別途料金がかかる場合もあり、ペットホテルによってまちまち。通常明記されていますが、事前に電話して確認しても良いかもしれませんね。

ペットホテルはペットサロンやペット病院と併設されている場合が多いです。いつも利用するペットサロンがあれば一度確認してみてください！愛犬ももいつも行くサロンのように、少しでも知っている人がいれば、知らない場所で過ごす間のストレスも少しは軽減されるはずです。

選択肢②愛犬を仲の良い友人に預ける

この選択肢を取れる人というのは実際にはかなり限定的かと思います。が、実際に私たちの知人でコーギーを飼っている人は、夫婦2人で出かける際に友人の家に預けて出かけることもあります。

友人に預けるための条件がこちら。

愛犬の基本的な躾がしっかりされている

これはもう大前提。1番大切なことです。友人の部屋で粗相しない、勝手に人の食べ物を食べない、ものを壊さない。このような基本的なことが守れる犬じゃないなら旅行は諦めて、まずは犬のトレーニングからはじめましょう。

しつけができていない状態で愛犬を友人に預けると、友人との関係性が壊れる可能性大です。

愛犬と友人に既に仲良し

いつもとは違う場所で過ごさないといけない。愛犬にとってはそれだけでかなりのストレスです。その上知らない人と同じ空間で、飼い主もいない状態で数日間過ごすのはなかなか大変。

今後頼む可能性があるのであれば、事前に友人と愛犬を遊ばせてなれさせてあげましょう。

友人が犬好き

これも当たり前のことですね。そもそも友人が犬好きじゃないと、まずお願いしても受け入れてもらえません。

京都の賃貸は実はペット禁止がとっても多いです。ペット可でも小型犬のみ。私もボーダーコリーを迎える際に引っ越したのですが、なかなか良い物件が見つからない、、。このあたりはまた別の記事でまとめたいと思ってます。

友人の家が犬を迎えるだけの十分な広さがある。

犬のサイズにもよりますが、やはり広いお部屋の方が犬のストレスも減ります。しかし、これは他の3つの条件と比べるとそこまで重要ではないかもしれません。

というのもペットホテルを利用した場合を考えると、ペットホテルの方が狭い場合が多いからです。友人が快く引き受けてくれるのであれば、部屋の大きさはなんとかなります。それよりも愛犬の躾や、友人と慣れているかの方がよっぽど大切です。

選択肢③愛犬と一緒に旅行する

これが私の1番おすすめしたい選択肢！可能であれば愛犬も一緒に旅行に連れて行ってください。ペットを飼っていると旅行にはいけない、と考えている方。一緒に旅行に行くのは高すぎると思っている方にこそ読んでほしいです。

犬と一緒に泊まってもホテルは高くない

ペット可のホテルは高い、というイメージありませんか？私も調べるまでは、普通のホテルよりもずっと高いんだろうな、となんとなく漠然と思っていました。しかし、実際はペットホテルに預けるより安い or ほとんど同じ料金で泊まれるところもあります。

毎度私が住んでいる京都を例にします。京都でもペットOkayでとってもリーズナブルなホテルが数軒ありますがオススメHotel MONday

時期やプランにもよりますが、大人2〜3名とワンちゃん1匹で約10,000円/一泊〜。犬2頭目は＋5,000円です。なので例えば大人2人と愛犬2頭の場合は合計15,000円です。この料金ならペットホテルを利用するより経済的にも負担が少なくすみます。そして何よりも愛犬と一緒に思い出を作れるのが良いですね！

愛犬と泊まれるホテル、京都にはどこにある？

京都でリーズナブルに愛犬と泊まれるのはHotel MONday グループ。このHotel MONday は京都市内だけで3つのホテルを展開しています。

今日のまとめ

今回はペットと泊まれるホテルを中心に犬と旅行についてまとめました。普段は犬のしつけについての記事をまとめています。私はアメリカンケネルクラブが紹介しているトレーニング方法を取り入れています。というのもあちらは、日本よりも犬のトレーニングを科学的な方法で教えることが体系化されているからです。犬のしつけに関する歴史が長いという側面もあります。

一般的なトレーナーさんとは少し違う教え方もあるかもしれませんが、犬の問題行動に悩んでいる方の参考になれば幸いです。