京都観光の中でも近年、改めて注目を集めているのが宇治エリア。宇治で最も有名な観光地である平等院鳳凰堂をはじめ、このエリアは犬と一緒に京都観光するにはもってこいの場所です。
今記事では愛犬と平等院鳳凰堂を観光する際の注意点と、周辺の犬と一緒に行ける観光地、ランチスポットを紹介していきます。
今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
基本情報
住所 | 〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116 |
駐車場 | 専用無し お寺の南側「宇治駐車場」有料~200台 1日700円 |
アクセス | 京都駅から 車で約30分 電車で約30分(乗車時間16分) |
料金 | 600円/大人 無料/犬 |
営業時間 | 8:30~17:30(受付終了17:15) |
定休日 | 年中無休 |
WEBサイト | 公式サイト |
10円玉に使われていることで有名な平等院鳳凰堂。1994年に日本で5件目の世界遺産に登録されています。年間約500万人の観光客が訪れるほど、日本有数の観光地でもあります。
また、平等院鳳凰堂の大きな特徴の1つは、戦火を免れ創建当時の姿のまま残っていること。
平等院鳳凰堂の豆知識
10円玉だけでなく、実は1万円札にも平等院鳳凰堂の一部がデザインされています。1万円札の裏側、大きな鳥がデザインされていますが、これが平等院の”鳳凰”です。
マナーを守って観光しましょう
今年2023年4月、平等院鳳凰堂の公式ホームページで下記のようなお知らせが発表されました。
他の拝観者の方のご迷惑にならないようご配慮いただくことなど一定の条件下でペットを連れての拝観を許可しておりますが、昨今、境内におけるマナー悪化が目立っております。
今後全ての拝観者の方にとってご迷惑になると判断した場合、ペットを連れての拝観をお断りしなくてはいけなくなりますので、改めて拝観時のルール・注意点をご確認くださいますようお願いいたします。
平等院鳳凰堂 公式ホームページより
平等院鳳凰堂でのルール・マナーは以下のとおりです。
- 拝観は庭園に限る
- 境内ではリードを離さない
- 写真撮影のための場所取り、居座り禁止
- リードを手すりや杭にくくりつけ、その場を離れない
- 糞尿を適切に処理する
平等院鳳凰堂をバックに、愛犬の写真撮影をしたくなる気持ちもわかります。ですが、リードを離したり、何かにくくりつけての撮影はやめましょう。
近年、京都市内で犬連れ観光できる観光地が減っています。周りに配慮した観光を心がけましょう。参考までに、下記は犬連れ観光ができない京都の観光地の例です。
- 清水寺
- 二条城
- 下鴨神社
- 伏見稲荷(令和3年までは許可されていた)
- 金閣寺(ケージに入れていたら小型犬のみOK、ケージ外に出すこと厳禁)
宇治と言えばお茶/抹茶。せっかく宇治に来たのに、犬連れだからとお茶を諦めることがないように、事前に犬連れOKなお店を確認しておきましょう!
中村藤吉 平等院店
テラス席から宇治川を見渡せる、ロケーション抜群の中村藤吉 平等院店。お茶を楽しめ、お土産を購入でき、カフェ利用もできる。犬連れでもしっかり宇治観光を楽しめます。ただし、有名人気店なので混んでいる確率がとっても高い。
住所:〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華5-1
スターバックス 京都宇治平等院表参道店
平等院から出てすぐ目の前にあるスターバックスです。テラス席にはリードをかけるためのポールも用意されています。観光で疲れた後は、愛犬とゆっくり休憩しながら、和風なお店の雰囲気を楽しむことができます。
住所:〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華21-18
炭焼き肉と京の野菜 Nico
テラス席のみペット連れOK。席数に限りがあるので事前に予約or確認してからの来店がおすすめ。値段もリーズナブルで肉も野菜も選べるのでかなりおすすめです。
住所:〒611-0021 京都府宇治市宇治壱番59-1
宇治上神社
ネット上で宇治上神社は犬連れOKと紹介されていることがありますが、公式ホームページで正式にペット連れの入場を禁止されています。SNSでも犬連れでの写真が上がっていますが、本当はダメ。
境内には入れませんので注意してください。
三室戸寺
宇治上神社同様、公式ホームページにてペット同伴が禁止されています。
車で平等院鳳凰堂から約15分のところにある天ヶ瀬森林公園。愛犬と一緒にアクティブに楽しみたい方はこちらもおすすめ。
中心地から少し外れているため、人も少なく落ち着いて過ごすことができます。
また、平等院鳳凰堂から天ヶ瀬森林公園まで流れている宇治川沿いを散策するだけでもとっても気持ち良いのでおすすめです。
京都でも有数の観光地、宇治の平等院鳳凰堂の紹介でした。京都では年々、犬と一緒に行ける観光地が減っています。数少ない、ペット連れOKの観光地だからこそ、マナーを守って楽しく観光してください!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!ではっ。