愛犬が散歩で歩かない時の対処法と子犬の社会化トレーニング

あなた愛犬は、歩き慣れていない道を歩こうとすると躊躇ったり吠えたりしますか?多くの犬にとって、冷たい金属の上やエスカレーター、滑りやすいタイルの上を歩くのは怖いことです。犬が怖がったり混乱してしまうのは、こういった道が安全だと認識できていないだけかもしれません。人間も得体の知れないものを見たら身構えますよね。

東京のような大都市に住んでいても、大自然に囲まれた環境だとしても、いろいろな素材でできた道の上を歩けるに越したことはありません。階段やエレベーターのような場所で落ち着いて歩くことを教えることで、犬だけでなく、飼い主のストレスも軽減されます。特に中型犬・大型犬を飼っていれば、階段やエレベーターがある度に、抱っこして、、というのはあまり現実的ではありませんね。

バード
バード

今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

子犬の社会化の時期に行いたい散歩トレーニング

理想は社会化トレーニングを行なっているブリーダーさんから購入

子犬の時期にいわゆる犬の社会化トレーニングをすることは大切とされています。社会化の1つとして、ごつごつした地面や芝生、冷たい地面等、さまざまな環境を体験しておくことが社会化トレーニングの中核となる要素です。理想としては、本来ブリーダーさんのところで過ごしているうちに色々と経験させてあげることが望ましいです。ですが実際にはペットショップ等もそうですが、あまりできていない子犬の方が多いかもしれません。

散歩トレーニングで自信をつける

なるべく早い段階で、子犬に普段とは違った地面や床の上で散歩をさせたり、遊ばせることが重要です。こうすることで、成犬になったときに初めて歩く環境でも、物怖じせず歩いてくれるようになります。それだけでなく、初めての環境を何度も経験し慣れていくことで、犬が自信を持った性格へと成長していきます。

自信があるというのは初めての人や犬に怯えたり、逆に興奮して飛び掛かる、ということをしない犬です。周りの環境に左右されないというのは、人間と暮らしていく重要な要素の1つです。

自宅でできる散歩トレーニング方法

お散歩トレーニングは犬の年齢に関係ない

子犬の社会化の時期に終えることが理想です。ですが、年齢に関係なく、どんな床でも歩いてくれるというのが大切であることは変わりありません。まずは家にある、さまざまな素材でできた障害物の上を歩かせてみましょう。

古い毛布、ケージに使われているようなワイヤーメッシュ、木の板、脚立、はしご、等とにかく色々な素材に触れさせてください。

家の中の1番広いスペース、お庭があればお庭に、上記のものを置きます。あなたの愛犬が好きなおもちゃをその中へ投げ入れてください。犬がおもちゃを取りにいく途中で障害物の匂いを嗅いだり、寄り道をするかと思います。犬のペースに任せて、新しいものを探索させてください。障害物の上を歩けたときには褒めるようにします。

バード
バード

色々なものに慣れさせようと、無理やり愛犬に障害物の上を歩かせようとはしないでください。

散歩トレーニングを行う際に気を付けるポイント

飴とムチではなく、飴と飴

色々な素材でできた障害物の上を歩かせるトレーニングに、おもちゃとおやつは欠かせません。愛犬が様々なものの上を歩くことを、不安な気持ちで歩くのではなく、楽しい気持ちで歩くことが重要です。目標は、散歩中に遭遇した新しい道を、飼い主の指示で歩けるようになることです。繰り返しになりますが、愛犬に強制的に歩かせることはしないようにしてください。

散歩トレーニングがうまくいかない時は

愛犬が全然障害物の上を歩いてくれない時はおやつを使ってみましょう。例えば、障害物の匂いを嗅いだり、片足で触れてみたらおやつをあげます。犬が喜んで障害物に触れている、というわけでなければ、1回あたりのトレーニング時間は短くしてください。嫌なことに対するトレーニングは他のトレーニングと比べて、犬のストレスが大きいです。その代わり何日間かに分けて練習してみましょう。

散歩トレーニングにはメリットがたくさん

愛犬が様々な種類の床を歩けるようになることは多くのメリットがあります。散歩が楽になる、というのが多くの飼い主にとっての1番の目標かと思いますがそれだけではありません。先ほども触れたように犬が自信を持てる、ということが重要です。金属製の床やタイルの床の上を歩くのに自身がないと、緊張により飼い主の指示を聞けないばかりか、混乱して暴れてしまうこともあります。その場に居たくなくて逃げ出してしまう恐れも。愛犬に自信があれば安心して、落ち着いていられるはずです。

バード
バード

目的はお家でのトレーニングで自信をつけて、新しい環境にも慣れやすくさせることです。いきなり外で本番は犬にとってはレベルが高すぎます。

愛犬が自信を持って歩けるようステップアップ

散歩コースを変えたり、ペットショップに行ってみよう

トレーニングが進んでいけば、愛犬が興味を持つような新しい場所を探してみましょう。静かな住宅街、都市、河原、石畳、山道や吊り橋など、場所が変われば道だけでなく環境も変わります。

他にもペット(用品)ショップに連れていくこともおすすめです。こういったお店は最近はだいたどこもペットフレンドリー。犬を連れての入店が可能になっているところが多いです。お店には自動ドアや床には金属があったり、入り口にはマットが敷いてあったりします。愛犬を抱えるのではなく、歩く練習に活かしましょう。エレベーターに乗る練習にもちょうど良い施設です。

もし、トイレトレーニングが完璧でなくお店で粗相をしないか不安、ということであればマナーベルトを着用させてください。

都会に住む犬ほど散歩トレーニングが重要

都会の方が危険や誘惑が多い

東京のような大都市に住む犬にとって、色々な床を歩くように教えることは必要不可欠です。都会に住む犬は散歩をするだけでも多くのことを経験します。濡れて滑りやすい床、熱くなったマンホール、排水溝の鉄網に加えて、都会ならではの音や匂いが加われば、犬にとってはかなりのストレスに感じているかもしれません。

なので散歩に出かけるときはおやつを持つようにしてください。犬がはじめて歩く地面や、苦手なところへ来たら、そこへおやつを投げてください。犬にとって未知の地面に対してポジティブな印象を持たせることが大切です。将来的に犬が今まで不安に思っていた道へ来ても、これからは不安ではなく、おやつをもらえるという期待で歩くようになってくれるようになるでしょう。

散歩からわかる犬のサインを見逃すな

社会化をしっかりと行えば、ほとんどの犬が地面が変わるという変化にうまく順応するようになります。しかし、年齢を重ねることに伴う病気や変化により、特定の地面の上を歩くことを避ける可能性があることを覚えておいてください。

犬の体調に変化があれば散歩中に現れる

同様に、視力の衰えによって犬が自信をなくし、以前は歩けていたところを避けるようになることもあります。年をとるにつれて、犬種により関節炎を発症し、”滑りやすい道”や”でこぼこ道”のような不安定な地面を歩きたがらない犬もいます。

愛犬がこれまでどこに行っても歩いていたのに、突然歩きたがらなくなったら、犬の体に変化が起きているサインかもしれません。犬の獣医師に相談することをお勧めします。かかりつけの動物病院であれば、健康状態の変化によるものが原因か判断できるでしょう。

多くの犬にとって散歩は、1日の中で1番刺激が多い時間です。人も犬もストレスなく散歩できるようにしていきましょう!また、同時に毎日行う散歩からわかる体調の変化も見逃さないようにできたら良いですね!

他にも犬のしつけやトリック、便利グッズに関しての情報をまとめています。問題行動に困っている方の手助けとなれば幸いです。

バード
バード

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!ではっ。