子犬を迎えるお家の準備は順調?チェックリストで確認!

最近子犬を迎えた方、おめでとうございます!すでに犬を飼っている方も、これから迎える方もチェックリストで今一度、家の安全性を確認していきましょう。

犬を迎えたばかりの方は、これからの犬との生活はとってもエキサイティングなこと間違いなし!楽しいことばかりだけでなく、混沌とした世界があなたを待っています。あなたの家は、愛犬がこれからの犬生の中で最も多くの時間を過ごす場所となるでしょう。家の中が犬にとって安全な環境とするために、前もって準備できる予防策を紹介します。

同時に、子犬はとてもエネルギーに満ち溢れているので、子犬に家の中を無茶苦茶にされないための工夫も必要です。子犬を迎えるにあたって、あなたはすでにブリーダーさんやペットショップ等々、様々なところから多くの情報を聞いていることでしょう。この記事で、子犬の安全を守ための新たなアイデアを見つけていただけたら幸いです。

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今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

子犬のための家の安全度チェックリスト

  • コンセントから電源を抜いておく
    子犬の行動範囲にあるコンセントは全て、電源を抜いておきましょう。どうしても電源を抜けないのであれば、子犬が立ち入れないようにしましょう。
  • テーブルからご飯を与えない/飼い主が食事中に子犬にご飯を与えない
    人間の食事の中には、犬にとっては毒となるものがあります。テーブルにあるものを与えることで、テーブルに置かれているものは食べても良いと子犬は判断してしまいます。一貫して、人間の食事を食べないことを子犬の頃から教えましょう。また、飼い主がご飯を食べていると、子犬がおねだりをしてきます。子犬の頃はついつい可愛くて、嫌われたくないという思いもあっておやつを与えがち。ですが、習慣化してしまうと将来の問題行動につながります。
  • 掃除道具は子犬の手が届かないところで保管
    意外と見落としがちなのが掃除道具の扱い。掃除道具というのは泡スプレー、ウェットシート含め基本的に全てです。化学薬品やアルコールを含む成分が殆どなので、体の小さい子犬は少しの誤飲でも影響が大きいです。掃除道具は低い位置に保管している家庭も多いので、必ず子犬の行動範囲外に移動させましょう。
  • 薬を全て片付ける
    飲み忘れのないように普段は目につきやすいところに薬を保管している方は、少し面倒かもしれませんが、子犬が開けられない引き出しの中などに保管場所を変えましょう。少し目を離した隙に誤飲してしまってたら大変なことになりかねません。
  • ドアと窓を開けっぱなしにしない
    子犬は好奇心旺盛です。扉が開いていればあっという間に外の世界へと冒険に行ってしまうので、子犬を迎えて最初のうちは特に意識して扉の施錠を行うようにしてください。
  • 小さなものは子犬の行動圏内から取り除く
    子犬は人間の赤ちゃん同様、好奇心からなんでも口に入れようとします。机の上のお釣り、輪ゴム、クリップ…誤飲の危険性があるものは子犬の手が届かないところで保管しましょう。
  • 子犬が生活する部屋にゴミ箱を置かない
    少し不便を感じるかもしれませんが、子犬の安全のためにはゴミ箱を子犬の部屋から撤去することが最も簡単で確実です。ゴミ箱の中からは、子犬の興味を惹く匂いがします。誤飲の危険性が高く、低い位置にあることが多いので、適切に管理する自信がなければいっそのこと撤去してしまいましょう。
  • 観葉植物は諦める
    子犬が観葉植物を食べてしまうので、観葉植物は諦めるか、子犬が絶対に入らない部屋のみ置くようにしましょう。また、観葉植物に中には犬にとっては有毒な成分を含むものがあるので、どうしても観葉植物がおきたい方はチェックしておくと安心です。

自宅にお庭がある方はこちらもチェック

  • お庭は可能であればフェンスで囲う
    生後数ヶ月の子犬であれば、小さな隙間からも脱走できてしまうので、フェンスの下側に隙間がないかもチェック。大きくなった時に飛び越えられない高さであることも重要です。
  • お庭の有毒な植物を撤去or隔離
    誤って子犬が食べてしまわないように移動させておくと良いです。
  • 芝生、雑草を短く刈っておく
    マダニは背の高い雑草に生息していることが多いです。短く切っておくことで犬に付着することを予防できます。
  • 肥料、殺虫剤を使用した場合は子犬をお庭に出さない
    もし最近お庭に肥料、殺虫剤等の化学薬品を使用した場合は、子犬を庭で遊ばせないようにしましょう。化学薬品を誤飲してしまえば、少量でも子犬にっては大きな影響を与える可能性があります。
  • 夏は熱中症に注意
    子犬はまだ体温調節が苦手で、自分の体調の変化にも鈍感です。代わりに飼い主が暑さに注意を払ってあげてください。
  • 外にいる時は子犬から絶対に目を離さない
    子犬の動きは予想できません。成犬になれば、犬も外の世界のことをよく知っているので問題ないのですが、子犬の頃は何が危険かわかりません。当たり前と感じるかもしれませんが、子犬から目を離さないようにしてください。

飼い主が後で悔やむことのないように

ここまでは主に犬の安全面を考慮したものでした。ここからは飼い主さんが後悔することのないように、飼い主さんが壊されて困ったものを紹介していきます。

犬がよく壊すものリスト

  • スマホ
  • 財布
  • 充電器・充電ケーブル
  • イヤホン
  • スリッパ・靴下
  • リモコン

愛犬に壊されるものの定番はこのあたりでしょうか。特に室内フリーで飼っている方はスマホと充電ケーブルに注意が必要です。寝ている間にガジガジされて、、なんてことも。スマホや財布には飼い主の匂いもついているので1度でも狙われたことがあれば、保管場所には気をつけましょう。

壊されがちで高出費

  • ソファー
  • テレビ台
  • 室内の巾木
  • その他木製家具の足

壊されたくないものは子犬の行動範囲に置かないことが基本。人によっては愛犬がある程度大きくなるまで、ソファーを別の部屋に移動させる飼い主さんもいらっしゃいます。

賃貸だと退去時に痛い目にあるのが、巾木。壁の下部分、木で覆っているところですね。犬の目線と丁度いい高さにあり、噛み心地も最高。板や、カラーボックス等を置いて、かじられないように対策をしている人もいます。

今日のまとめ

子犬は生活の全てを飼い主に依存しています。子犬の安全は、飼い主以外に守ってあげられる人はいません。家の中を安全な環境に保つとともに、犬も人も過ごしやすい環境作りを心がけましょう。

他にも犬のしつけから食事まで、犬に関することをまとめていますので、是非併せて読んでいただけたら嬉しいです。

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今日も最後までお読みいただきありがとうございます!ではっ。