子犬がリードを噛んで散歩ができない?リードを振り回す問題行動のやめさせ方を解説

散歩中の引っ張り癖をなおす方法はよく紹介されているけど、リードを噛む癖のなおし方はあまり紹介されていません。引っ張り癖よりも、リードを噛んで振り回すことのほうがイライラさせられることもあるかと思います。何かを噛んだり引っ張ったりする行動は、特に子犬にとっては当たり前の行動です。子犬が成長する段階で避けては通れない道であり、成犬でももちろん何かを噛むというのは自然なことです。

何かを噛むという行動は、悪い行動、習慣のように思えるかもしれません。ですが多くの場合は、ただ単に欲求不満であったり、リードを使って散歩するということを理解できていないだけというケースが多いです。まだ若い犬で興奮しやすい子や遊び好きな子によく見られる行動です。噛み癖をただ叱るだけではやめさせることは難しいですが、適切なトレーニングをすることで、噛み癖の予防、解消することは可能です。

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今日の記事もぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

犬がリードを噛んだり咥えるのはなぜか?

原因が分かれば対処法が見つかる

愛犬が散歩中にリードを噛むことをやめさせるためには、そもそもなぜ犬がリードを噛むのか考える必要があります。退屈だからリードを噛む犬もいます。リードで遊んでいるだけとも言えますね。散歩が楽しいものだと感じていないのが原因かもしれません。もしくは飼い主の注意を引きたい、飼い主と一緒に遊びたい、といった理由でリードを噛んでいるのかもしれません。

他の理由として考えられることは、犬がリードに繋がれている意味を理解していない場合です。リードをおもちゃだと勘違いして、散歩に行くのに必要な道具と認識していないかもしれません。他にも、犬の周りに興味を引くものがたくさんありすぎて、遊びたいのに遊べないイライラや欲求不満からリードを噛むことも考えられます。

犬の良い振る舞いにはご褒美で報いることが大切!

犬のしつけの基本は良い行動をわかりやすい方法で褒めること

愛犬にリードを噛むのをやめさせるためには、良い行動ができたときにおやつを使って褒める方法が簡単です。今回の場合、良い行動というのはただリードを噛まないだけでなく、リードを引っ張らず散歩できることとします。最初の段階では、リードをつけているときはどんな時でもたくさんのおやつを与えるようにします。あなたが求める行動をリードをつけた状態でできたら、ご褒美をあげます。

ご褒美をもらえた行動を繰り返すようになる

犬があなたのそばにいるときや、あなたの方向を向いている時がおやつをあげるタイミングです。匂いを嗅ぐのをやめて歩き始めた時にご褒美をあげるのも良いでしょう。匂いを嗅ぐのを無理にやめさせることはしないでください。匂いを嗅いで周りの環境を理解するだけでなく、匂いを嗅ぐことで自然と犬は落ち着くことができるからです。ただあまりに長い間匂いを嗅いでいると、散歩も大変ですので匂いを嗅ぎ終えたらご褒美をあげるのが望ましいです。リードをつけたままの行動に対して継続的にご褒美をあげることで、リードを引っ張らず、緩めたままでの散歩の基礎ともなります。そして同時にリードを噛むという動作もなくなっていきます。

特定の行動を繰り返し行うことで、将来的に同じ行動をする可能性が高くなります。そしてその行動は習慣化していきます。なので犬がリードを噛もうと口を開く前に、おやつを使って前向きな行動へと誘導してあげることが大切です。

リードを噛む代わりとなる行動を教えてあげよう

リードの代わりにおもちゃをカジカジ

犬種や犬によっては、他の犬よりも噛む衝動が強い子もいます。こういった子は自然と口の中に入れる何かを探してしまっています。なのでリードを噛むのをやめさせたい場合は、代わりに口に入れられるおもちゃやボールを咥えさせてあげましょう。ロープやおもちゃの引っ張り合いが好きな子は、意外かもしれませんが、散歩の間おもちゃを咥えていることに抵抗がない子が多いです。

犬がリードを噛む前に、散歩中にふと立ち止まって引っ張り合いの遊びをしてください。リードを噛まないことへのご褒美ともなりますし、飼い主と遊んでもらいたい欲求も満たせます。これを続けることで、飼い主の注意を引きたいときにリードを引っ張るのではなく、おもちゃの引っ張り合いっこをしたがるようになります。

リードの扱い方を知ろう

リードの使い方1つで犬はリードから興味を失う

散歩中のリードのトラブルを解決するためのもう1つの方法は、リードの扱い方を変えることです。散歩中はできるだけリードが緩んでいる時間を長く、犬の顔の前にリードが来ないように意識してください。強く引っ張られていると犬は欲求不満になり、顔の前にリードがあるとおもちゃのように感じてしまいます。小さなことですが、積み重ねがリードの噛み癖をやめさせるのには大切です。

上記のタイプのリードが本当におすすめ。肩から斜めにかけられるタイプのリードですね。両手がフリーになるのでリードコントロールが楽!手に持つリードだと片手でリードの端を持っておいて、もう片手でリードコントロール、、でも鞄持ってて、、アタフタとなりがち。値段は様々ですが上記の1,250円で充分です。

最初の頃は伸縮タイプのリードは絶対にオススメできません。呼び戻しのトレーニングを終えるまでは、散歩で伸縮タイプのリードは使わないようにしましょう。トレーニング中に使う分にはOK!

犬にリードを見せる時におもちゃと同じように扱っていませんか?

人間はリードがおもちゃではないとわかっていますが、犬は初めはわかっていません。初めて犬にリードを見せるときに、おもちゃを見せるように犬の顔の前に持っていくのはお勧めできません。そして、可能であればリードをつけていきなり外で散歩するのではなく、最初は室内でリードをつけて歩く練習をしてください。詳しい練習方法は下記記事でまとめております。

犬が問題行動を起こす原因を取り除いであげよう

結局、問題が起こる前の対処が1番大切

リードを噛んだ時に犬に罰を与えたり叱るのではなく、問題のきっかけとなることを事前に取り除いてあげる方が効率的です。もし特定の場所や状況で、愛犬がリードを噛むことが多いなと気がつけば、その状況を避けるか、おやつ等を使って犬の気を引いてあげましょう。しつけトレーニングにおいて重要なことは一貫性です。リードを噛むよりも、飼い主の横を落ち着いて歩いていた方が良いことが起こる=ご褒美がもらえる、と理解すれば自然とリードを噛むことは無くなっていきます。

今日のまとめ

・犬がリードを噛む原因を見つければ対処法はシンプル

・ご褒美を使って噛み癖をなおせる

・リードの代わりに噛んでも良いものを使う

・リードの扱い方を知ることも大切

・そもそものリードを噛むきっかけを無くす

他にも犬の問題行動のやめさせ方や便利グッズを紹介しています。日本ではまだあまり使われていない、クリッカーというアイテムを使ったトレーニング方法を主に紹介しています。

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